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  • 執筆者の写真難波 孝宏

「タグる」が常識?

更新日:2022年5月10日

若い方々(おおよそZ世代と呼ばれる方々)とお話ししていると色々驚く発見があります。

中でも、衝撃だったのは、「みなさんは何か探し物(買い物)しようと思った時どう言う方法でリサーチしますか?」という質問に対して、30代以降のみなさんの大半は「ググります!」とか「Yahoo!検索します」とかお答えになると思うのですが、22歳(新社会人)の皆さんに質問したところ、検索サイトを利用すると答えた方は、なんと、なんと!、なんと!!「ゼロ!」だったのです。

多くの方は「 Instagramでタグ検索します」で、残りの方もTwitterとか、YouTubeでの検索でした。

この答えが極端だとしても例外でないとしたら、所謂Z世代以降の方々に情報を届けよう。自社の製品を知ってもらおう。ECサイトにリーチしてもらおう。と思った時、SEOも、研究に研究を重ねたリスティング広告も、高額なバナー広告も全く無力なんです。

ではどうすれば?

簡単です。SNSでタグ検索するならそれに対応してタッチポイントを設けるしかありません。

勿論、SNSにアカウントを作って運用することなど誰でもできます。ただ、できないのは「どういったワードで検索するんだろう?」「どういった画像や動画に共感してくれるんだろう?」といった感性部分での適合です。

まず、ベテラン担当者がやったら「お義理いいね!(関係者)」以外は獲得できないでしょう。それどころか反感を食らって2度と接触してくれない可能性もあります。

だって、彼らは広告っぽい投稿(文字が被せてあるプロフェッショナル画像)なんて見向きもしません。彼らの感性で共感できる投稿しか見向きもしてくれません。さらに先ほども言った通り、商品やサービス提供側が想像する所謂広告キーワードなんて絶対検索しません。

結局、同世代の担当者が自身の感性で共感を探る以外に手立てはないのです。

それこそWEBマーケティング3.0や次世代4.0に対応できないアカウントやサイトは「コストの無駄遣い」と言う、最低な結論しか待っていないのです。

実際、御社の広告費やサイトにかける費用って適正だと思いますか?

自信を持っていいます。99%の企業様は異常なほどの過剰投資だと断言します。





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